人材開発
「抽象的はよくない」という勘違い
仕事でよく「あなたの話は抽象的だ」と言ったりします。これはよくない意味ですね。具体性に欠けるということ。「稼ぐ」ためにはリアリティが必要なので、どうしても抽象度が高い内容は敬遠されます。研修などでも「ビッグワードの使いす […]
「財務会計は担当外」という勘違い
ビジネスには財務会計リテラシーが必要だと誰もがわかっています。しかし、「財務会計はざっくりとはわかるけれど、苦手だし分析に自信がない」という人が多いのではないでしょうか。心の中に「自分は財務会計は担当外だ」という勘違い・ […]
「能力開発はOJT+OFF-JT」という勘違い
社員教育を推進するにあたり、能力開発の「方法」を検討します。基本的にはOJTとOFF-JTの組合せを考える。OJTは経験を含みます。というか経験の中にOJTが組み込まれる。様々な業務、市場、職種を経験することで力がつきま […]
「MECEは厳密に漏れなく・ダブりなく」という勘違い
MECEとはMutually(お互いに)、Exclusive(重複せず)、Collectively(全体に)、Exhaustive(漏れがない)の略で、主にミーシーと呼ばれます。「漏れなく、ダブりなく」の意味。難しく言う […]
「イノベーションはひらめき」という勘違い
イノベーションが様々な形で展開される昨今、新しい発想や試行錯誤がますます求められています。しかし「イノベーションはひらめき」という考え方に縛られているケースも多いようです。「イノベーション=発明」(ピカッやチーン)ではあ […]
能力開発方法の勘違い
能力開発の方法は、主に①経験/OJT、②薫陶、③OFF-JT/自己啓発で、そのウエイトは①70%、②20%、③10%と言われます。概ね納得です。ただし、これは形態としての分け方なので、中身を考えないと「勘違い」することに […]
「戦略は選択と集中」という勘違い
「戦略」とは「選ぶ」ことです。目標達成に向けた複数の選択肢の中から一つを選ぶ。「戦略的○○」と言う場合は、思い切って他の選択肢を捨てる(特化する、あえて偏る)ことを指しています。山登りに例えると、頂上への複数ルートから一 […]
「SWOTは役に立たない」という勘違い
戦略策定で、SWOT分析を重視する人と、軽視する人は真っ二つに分かれます。大手企業に勤めている方や、コンサルファームのコンサルタントは軽視する傾向がある印象です。一方、公的機関や中小企業診断士は、SWOT分析を重視して中 […]
「まずは裏付け」という勘違い
仕事をしていると、ことあるごとにロジックを求められます。その主張の根拠は? 事実の裏付けは? と聞かれる。裏付けがしっかりしていないと、説得力に欠けます。なので、常に事実を重視して、データの収集に時間をかける人がいます。 […]
キャリア開発の勘違い
学校を卒業して新社会人として会社に入ると、キャリア開発について学ぶケースがあります。そのとき、ベースになるのが「should・will・can」という考え方。shouldをmustとする場合もあります。「すべきこと・した […]