自己成長
今日は成人の日です。昨年は、感染症拡大のため、成人式を延期や中止した市町村が目立ちましたが、今年は感染対策を講じて実施するところが多いようです。2001年に生まれた新成人は120万人で、ここ50年ほどで最少だそうです。少子化ですね。成人には大学生も多いですが、感染症まっただ中で、従来の大学生とは全く違った大学生活だと思います。授業、サークル活動、遊び/会合、アルバイトが縮小している。友人関係などで悩む若者も多い。「寂しい」などという相談が、窓口NPO等に多く寄せられているそうです。
こんな時期だからこそ、ぜひ大人として社会と関わり、前に踏み出してほしいです。言うのは簡単ですが、現在の環境では簡単ではありません。こんな時は、信頼できる恩師や先輩の存在が心強いです。大人(社会人)の育成/成長手段には、大きく「経験、薫陶、研修」があります。その貢献ウエイトは、70%、20%、10%と言われている。薫陶が20%も占めます。まさに、信頼できる恩師や先輩からのアドバイス・教えです。師はメンターとも言います(ちなみにメンターとメンタルは別の語源なので何の関係もありません)。よいメンターがいる人はいいですが、いない人はこれから出会いたい。リモート環境/非接触で、その機会自体が減っていると思います。しかし、少しでも工夫してコミュニケーションを広げたいですね。それがこれらかの自己成長につながります。今は我慢ですが、その先も考えて前向きにいきましょう。