高速ビジネス実験

本日は大晦日。令和3年も今日が最後です。感染症拡大、緊急事態宣言、東京五輪、経済混乱、DX推進等、いろいろありました。先行きが不透明な時代です。人との交流はリアルからリモートへ。それは感染症対策の非接触では止まらず、今後は効率化の有効手段として定着・発展しそうです。空間の概念が変わりました。出張しないでオンラインで打ち合わせ。地方の学生も東京の企業に就活が可能。大きな会議室を確保しなくても、100人単位の会議開催が可能。経営スタイルも変化しました。固定費の変動費化。所有から利用への流れ加速。メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用へ。AI、IoT、RPAの加速。IT人材の育成が急務です。一方で人間的なコミュニケーションのあり方が模索されています。

来年はどんな年でしょうか。予想することは困難です。しかし、私は実験と検証の高速回転が重要だと思っています。正解がない時代です。どんどん仮説を立てて進むしかありません。そして素早く実験する。結果を検証して、仮説を修正する。そしてさらに実験。『高速ビジネス実験』です。従来のPDCA(計画→実行→確認→改善)が抜本的に変化します。新しいPDCAは「仮説→実験→評価→修正」。そんな意識・姿勢で来年に臨みたいと思います。1年間お疲れ様でした。

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